2023.9.21
09:40
開場
09:55
開会挨拶
10:00
総務省
生成AI時代の安全なAI利活用環境整備について
小倉 知洋 / 総務省
生成AI時代の安全なAI利活用環境整備について
昨年登場したChatGPTを中心とした生成AIが世界的に流行し大きな社会変化を起こそうとしている。生成AIは、様々な領域で利活用できる可能性を秘めているとともにリスクも議論されている状況である。そこで、安全なAI利活用環境を作るために総務省が取り組んでいるAIガイドラインの検討状況についてご紹介する。
総務省
情報流通行政局 参事官補佐
小倉 知洋 氏
10:40
経済産業省
生成AI開発力強化に向けた取組について
杉之尾 大介 / 経済産業省
生成AI開発力強化に向けた取組について
生成AIは、従来のAIでは不可能だった、様々な創造的な作業を人間に代わって行える可能性があることから、産業活動・国民生活に大きなインパクトを与えると考えられている。今年5月にAI戦略会議で取りまとめられた「AIに関する暫定的な論点整理」においては、「いま生成AIによって世界の変革がもたらされようとしている中、可及的速やかに生成AIに関する基盤的な研究力・開発力を国内に醸成することが重要」とされており、政府として取組の一層の加速が求められているところ。本講演では、生成AIの開発力強化に向けた経済産業省の取組について説明する。
経済産業省
商務情報政策局 情報産業課 課長補佐
杉之尾 大介 氏
11:20
Web3
Web3:インターネットやクラウドの次なる革命となるか?
林 雅之 / 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
Web3:インターネットやクラウドの次なる革命となるか?
ブロックチェーン技術などを基盤とする分散型インターネットとして注目が高まりつつある「Web3」とは何か。どのような社会へのインパクトがあるか。テクノロジーやアーキテクチャーはどうなっているのか。どのようなビジネスモデルが創造されてエコシステムが形成されるか。普及に向けた課題は何か。政府はどう対応しているか。などの内容を交えて、Web3のこれからの可能性と課題について解説していきます。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
客員研究員(NTTコミュニケーションズ株式会社勤務)
林 雅之 氏
12:00
休憩 ランチ配布
12:20
スポンサーセッション
理想のITインフラってどんなものだろう?
木村 塁 / 日本ヒューレット・パッカード合同会社
理想のITインフラってどんなものだろう?
クラウドサービスプロバイダでクラウド基盤に関わる方や実際にサービスを利用される方など、少しでもクラウドサービスに接する機会がある方は「理想のITインフラ」について一度は考えたことがあるのではないでしょうか。 昨今様々なクラウドサービスが市場に登場し、その利便性からクラウドファーストを掲げられる企業が多くなってきましたが、その反面多くの選択肢が増えたことで実際に利用される方々がハイブリッド、マルチクラウド環境でクラウドの適切な利用に苦労されているというお話も聞くようになりました。今回はそんな様々なクラウドが入り乱れるIT環境の中で、HPEが提唱するデータファーストという考え方を基にどういった価値をクラウド基盤を利用する、もしくは運用する皆様にHPEがご提供できるかお話ししたいと思います。
日本ヒューレット・パッカード合同会社
プリセールスエンジニアリング統括本部 インダストリー技術本部 通信・メディア技術部、ソリューションアーキテクト
木村 塁 氏
12:40
休憩 ランチ回収
13:10
医療
医療機関におけるサイバーセキュリティ対策2023
深津 博 / 一般社団法人 医療ISAC
医療機関におけるサイバーセキュリティ対策2023
医療機関におけるサイバー被害(特にランサムウェア被害)が多発し、社会問題化している。医療機関でのランサムウェア被害は場合によっては患者の健康被害を来しうる由々しき問題である。この状況に対応する形で、厚生労働省の医療情報システムの安全管理ガイドラインが第6.0版に改訂され、医療法の施行規則の一部改正による医療機関におけるサイバーセキュリティ対策の法的義務化が行われた。 一方で予算がない、人材がない、知識がないという”3ない”状態の医療機関として、何を考えどのような対策をすべきであろうか?本講演では医療ISACが今までの活動で経験した事例等に基づき、As ISの典型例の共有と、To Be Modelを共有し、方向性を共有したい。
一般社団法人 医療ISAC
一般社団法人 医療ISAC 代表理事、愛知医科大学医療情報部長・教授
深津 博 氏
13:50
AI
AI/ML for Customer – 企業志向のAI実用化
西井 雄飛 / 日本オラクル株式会社
AI/ML for Customer – 企業志向のAI実用化
AI技術には様々なビジネス変革をもたらす可能性を有する中、企業に於けるAI技術の実用化は未だ発展途上にあります。 本セミナーでは、諸外国での取り組みをユースケースとして取り上げ、国内動向と照らし合わせ、日本に於ける AI実用化課題を私なりに推論した結果を皆様に共有させて頂きます。 企業の皆様による「責任あるAI」の実用化に向けた参考情報となれば幸いです。
日本オラクル株式会社
日本オラクル株式会社 ソーシャルデザイン推進本部 兼 AI推進室 テクノロジースペシャリスト
西井 雄飛 氏
14:30
休憩
14:50
スポンサーセッション
進化するデータの存在とデータ保護関連サービスの今と未来
杉山 達朗 / ヴィーム・ソフトウェア株式会社
進化するデータの存在とデータ保護関連サービスの今と未来
データの価値は日々進化しており、その変化に対応するサービスの提供が求められています。「データはバックアップしておけば大丈夫」時代は過去となり、今、社会は多様化するIT環境を、少ない人数で、多くのリスクの中で運用しています。 昨今は24x365で次のターゲットを狙うランサムウェアの脅威の中、企業は新しいサービスを取り入れ、クラウドリフトしつつ、最後の砦であり後のDXの基盤でもあるデータを確実に保護する必要があります。 この攻めIT・守りのITのバランスがデータの価値は日々進化しており、その変化に対応するサービスの提供が求められています。 CSPやMSPが、Veeam認定サービスプロバイダとして、日本のデータを守りつつ収益化するサービスを展開する参考になれば幸いです。
ヴィーム・ソフトウェア株式会社
クラウドビジネス本部 本部長
杉山 達朗 氏
15:10
海外動向
インターネットのグローバルな運営体制のイマココ -- One World, One Internet のために必要なこと
前村 昌紀 / 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
インターネットのグローバルな運営体制のイマココ -- One World, One Internet のために必要なこと
ロシア・ウクライナ紛争は、インターネット分断の問題を目の前に突きつけました。地域インターネットレジストリでは乗っ取り目的と思われる選挙不正などの攻撃に苦しんでいます。インターネットは世界中をつなぎ、人々に便利な暮らしを提供していますが、一方で権利を損なわれるリスクも日増しに増えているように思えます。かつてのような、テクノロジー好きの仲間だけのものではなく、今やあらゆる人々がいろいろな目的や考えで共有するインターネットとなっています。事業者の皆さんが知っておきたいインターネットのグローバルな運営体制のイマココを、間近に取り組む立場からお伝えします。
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
政策主幹
前村 昌紀 氏
15:50
休憩
16:10
経営者パネル
経営者パネルディスカッション
実はビジネスしやすくなった日本
経営者目線で読み解く人材、国際情勢、投資、AI
実はビジネスしやすくなった日本
経営者目線で読み解く人材、国際情勢、投資、AI
青山 満 / GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
田中 邦裕 / さくらインターネット株式会社
沖田 貴史/ ナッジ株式会社
【モデレーター】大谷 イビサ/ 角川アスキー総合研究所
経営者パネルディスカッション
実はビジネスしやすくなった日本
経営者目線で読み解く人材、国際情勢、投資、AI
GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
青山 満 氏
さくらインターネット株式会社
田中 邦裕 氏
ナッジ株式会社
沖田 貴史 氏
角川アスキー総合研究所
【モデレーター】大谷 イビサ 氏
17:40
閉会挨拶
18:00
懇親会